AIツール用語集
AIツールや機械学習で使われる用語を分かりやすく解説
A
Absolute Path(絶対パス)ぜったいぱす
ルートディレクトリ(/)から始まる完全なパス。システムのどこからでも同じ場所を指す。
ACID(ACID)あしっど
データベーストランザクションの信頼性を保証する4つの特性。原子性、一貫性、独立性、永続性。
AgentGPT(AgentGPT)えーじぇんとじーぴーてぃー
ブラウザ上で動作する自律型AIエージェント。コード不要でAIエージェントを作成できる。
Agile(アジャイル)あじゃいる
別名: アジャイル開発
反復的で柔軟なソフトウェア開発手法。短期間での開発とフィードバックを重視。
Agile Transformation(アジャイル変革)あじゃいるへんかく
組織全体でアジャイルな働き方や文化を導入し、変化への適応力を高める取り組み。
AI Alignment(AIアライメント)えーあいあらいめんと
別名: 価値整合性
AIの目標や行動を人間の価値観に合わせること。AI安全性の重要な研究分野。
AI Safety(AI安全性)えーあいあんぜんせい
AIシステムが人間に害を与えることなく、意図した通りに動作することを保証する研究分野。
Alias(エイリアス)えいりあす
コマンドの別名や短縮形。よく使うコマンドを簡単に実行できる。
Anthropic(Anthropic)あんそろぴっく
安全で有用なAIの開発を目指す企業。Claudeシリーズを開発。元OpenAIメンバーが2021年に設立。
API(API)えーぴーあい
別名: エーピーアイ, アプリケーションプログラミングインターフェース
Application Programming Interface。アプリケーション間でデータや機能をやり取りするためのインターフェース。
API Economy(APIエコノミー)えーぴーあいえこのみー
APIを通じて価値やサービスを交換する経済圏。デジタルビジネスの基盤。
API Key(APIキー)えーぴーあいきー
別名: 認証キー, アクセスキー
AIサービスのAPIを利用する際の認証情報。秘密情報として安全に管理する必要がある。
Argument(引数)ひきすう
コマンドに渡す値やデータ。ファイル名や検索パターンなど。
Artificial General Intelligence(汎用人工知能)はんようじんこうちのう
別名: AGI, 強いAI
人間と同等またはそれ以上の知的能力を持つAI。現在の特化型AIとは異なり、幅広いタスクに対応可能。
Artificial Intelligence(人工知能)じんこうちのう
別名: AI, エーアイ
人間の知的能力をコンピュータ上で実現する技術。機械学習、深層学習、自然言語処理などを含む広範な分野。
Attention Mechanism(注意機構)ちゅういきこう
別名: アテンション
入力データの重要な部分に注目して処理を行う仕組み。Transformerの核心技術。
Augmented Reality(拡張現実)かくちょうげんじつ
別名: AR, エーアール
現実世界にデジタル情報を重ね合わせて表示する技術。
Auto-GPT(Auto-GPT)おーとじーぴーてぃー
自律的にタスクを実行するAIエージェント。目標を与えると自動で計画・実行する。
AWS(AWS)えーだぶりゅーえす
別名: アマゾンウェブサービス
Amazon Web Services。Amazonが提供する包括的なクラウドコンピューティングプラットフォーム。
Azure(Azure)あじゅーる
別名: Microsoft Azure
Microsoft Azure。Microsoftが提供するクラウドコンピューティングプラットフォーム。
B
Background(バックグラウンド)ばっくぐらうんど
ターミナルを占有せずに実行されるプロセスの状態。
Backpropagation(誤差逆伝播法)ごさぎゃくでんぱほう
別名: バックプロパゲーション, 逆伝播
ニューラルネットワークで出力の誤差を入力層に向かって逆方向に伝播させ、各層の重みを更新する手法。
Bard(Bard)ばーど
Googleが開発した対話型AI。現在はGeminiに統合されている。
Bash(Bash)ばっしゅ
Bourne Again Shell。最も広く使われているLinuxシェル。
Batch Size(バッチサイズ)ばっちさいず
一度の学習で使用するデータサンプル数。メモリ使用量と学習の安定性に影響する。
BERT(BERT)ばーと
Bidirectional Encoder Representations from Transformers。双方向の文脈理解が可能な言語モデル。
BI Tools(BIツール)びーあいつーる
別名: ビジネスインテリジェンス
Business Intelligence Tools。企業データを分析・可視化し、意思決定を支援するツール。
Big Data(ビッグデータ)びっぐでーた
従来のツールでは扱えない大量・多様・高速なデータ。Volume、Variety、Velocityが特徴。
Binary(バイナリ)ばいなり
コンパイルされた実行可能ファイル。機械語で書かれている。
Blockchain(ブロックチェーン)ぶろっくちぇーん
別名: 分散型台帳
分散型台帳技術。改ざんが困難で透明性の高いデータ管理を実現する。
Blue-Green Deployment(ブルーグリーンデプロイメント)ぶるーぐりーんでぷろいめんと
2つの同一環境を使用して、ダウンタイムなくデプロイを行う手法。
Bun(Bun)ばん
高速なJavaScript/TypeScriptランタイム。パッケージマネージャーとバンドラーも内蔵。
Business Model Innovation(ビジネスモデル革新)びじねすもでるかくしん
既存のビジネスモデルを根本的に変革し、新たな価値提供方法を創出すること。
C
Canary Deployment(カナリアデプロイメント)かなりあでぷろいめんと
別名: カナリアリリース
新バージョンを一部のユーザーに段階的にリリースする手法。
CDN(CDN)しーでぃーえぬ
別名: コンテンツ配信ネットワーク
Content Delivery Network。世界中に分散されたサーバーでコンテンツを配信し、高速化を実現。
Center of Excellence(センターオブエクセレンス)せんたーおぶえくせれんす
別名: CoE, 専門組織
特定分野の専門知識を集約し、組織全体に展開する組織体。DX推進の中核となる。
Chain-of-Thought(思考の連鎖)しこうのれんさ
別名: CoT, 段階的思考
複雑な問題を段階的に解く思考プロセスを明示的に出力させる手法。推論精度が向上する。
Change Management(チェンジマネジメント)ちぇんじまねじめんと
別名: 変革管理
組織変革を計画的に進め、従業員の抵抗を最小化しながら変化を定着させる手法。
Chaos Engineering(カオスエンジニアリング)かおすえんじにありんぐ
本番環境に意図的に障害を発生させ、システムの耐障害性を検証する手法。
ChatGPT(ChatGPT)ちゃっとじーぴーてぃー
OpenAIが開発した対話型AI。GPTモデルをベースに、対話に特化した調整が施されている。
Chief Digital Officer(最高デジタル責任者)さいこうでじたるせきにんしゃ
別名: CDO, デジタル責任者
組織のデジタル戦略を統括し、DXを推進する経営層の役職。
chmod(chmod)ちょもっど
ファイルやディレクトリの権限を変更するコマンド。Change modeの略。
CI/CD(CI/CD)しーあいしーでぃー
別名: 継続的統合/継続的配信
継続的インテグレーション/継続的デリバリー。コードの統合とデプロイを自動化する開発手法。
Citizen Data Scientist(市民データサイエンティスト)しみんでーたさいえんてぃすと
専門的なデータサイエンスの訓練を受けていないが、分析ツールを使ってデータ分析を行う人。
Citizen Developer(シチズンデベロッパー)してぃずんでべろっぱー
別名: 市民開発者
IT部門以外の業務担当者が、ローコード/ノーコードツールでアプリを開発すること。
Claude(Claude)くろーど
Anthropic社が開発した大規模言語モデル。安全性と有用性を重視した設計が特徴。
Claude Code(Claude Code)くろーどこーど
Anthropic社のClaude専用のコーディング支援ツール。ファイル操作やコマンド実行が可能。
Clean Architecture(クリーンアーキテクチャ)くりーんあーきてくちゃ
依存関係を内側に向け、ビジネスロジックを外部の詳細から独立させるアーキテクチャ。
Cloud Native(クラウドネイティブ)くらうどねいてぃぶ
クラウド環境での実行を前提に設計・開発されたアプリケーションやアーキテクチャ。
Code Review(コードレビュー)こーどれびゅー
他の開発者がコードを検査し、品質向上や知識共有を図るプロセス。
Collaboration Platform(コラボレーションプラットフォーム)こらぼれーしょんぷらっとふぉーむ
チームの協働を支援するデジタルツール。リモートワークの普及で重要性が増している。
Command(コマンド)こまんど
シェルで実行する命令。プログラムやスクリプトを起動する。
Composable Architecture(コンポーザブルアーキテクチャ)こんぽーざぶるあーきてくちゃ
ビジネス機能を独立したモジュールとして組み合わせ可能にするアーキテクチャ。
Composable Commerce(コンポーザブルコマース)こんぽーざぶるこまーす
最適なコマースコンポーネントを組み合わせて構築するEコマースアプローチ。
Computer Vision(コンピュータビジョン)こんぴゅーたびじょん
別名: CV, 画像認識
コンピュータが画像や動画から情報を抽出・理解する技術。物体検出、顔認識、画像分類などに応用。
Constitutional AI(憲法AI)けんぽうえーあい
別名: CAI
AIが自身の行動を制約する原則に従って動作する手法。Anthropicが提唱。
Container(コンテナ)こんてな
アプリケーションとその依存関係をパッケージ化した軽量な実行環境。
Context Window(コンテキストウィンドウ)こんてきすとうぃんどう
別名: コンテキスト長, 文脈長
言語モデルが一度に処理できるトークン数の上限。長い文書を扱う際の制約となる。
Continuous Deployment(継続的デプロイメント)けいぞくてきでぷろいめんと
別名: CD
コード変更が自動的にテストされ、本番環境にデプロイされるプラクティス。
Conversational AI(対話型AI)たいわがたえーあい
自然言語で人間と対話できるAIシステム。チャットボットや音声アシスタントを含む。
CORS(CORS)こーす
別名: クロスオリジンリソース共有
Cross-Origin Resource Sharing。異なるオリジン間でのリソース共有を制御するセキュリティ機能。
CQRS(CQRS)しーきゅーあーるえす
別名: コマンドクエリ責任分離
Command Query Responsibility Segregation。読み取りと書き込みを分離するアーキテクチャパターン。
CRM(CRM)しーあーるえむ
別名: 顧客関係管理
Customer Relationship Management。顧客関係管理。顧客情報を一元管理し関係性を強化するシステム。
cron(cron)くろん
定期的にコマンドやスクリプトを実行するためのデーモン。
Current Directory(カレントディレクトリ)かれんとでぃれくとり
別名: Working Directory, 作業ディレクトリ
現在作業中のディレクトリ。作業ディレクトリとも呼ばれる。
Cursor(Cursor)かーさー
AI統合型のコードエディタ。自然言語でコードを編集・生成でき、コンテキスト理解に優れる。
Customer Data Platform(カスタマーデータプラットフォーム)かすたまーでーたぷらっとふぉーむ
別名: CDP
顧客データを統合・管理し、一元的な顧客ビューを提供するプラットフォーム。
Customer Experience(カスタマーエクスペリエンス)かすたまーえくすぺりえんす
別名: CX, 顧客体験
顧客が企業やブランドと接する全ての体験。DXによる改善の主要な対象領域。
Customer Journey Mapping(カスタマージャーニーマッピング)かすたまーじゃーにーまっぴんぐ
顧客がサービスを利用する際の体験を可視化する手法。
Cybersecurity(サイバーセキュリティ)さいばーせきゅりてぃ
別名: 情報セキュリティ
デジタル資産やシステムを脅威から保護する技術と実践。DXにおいて重要性が増している。
D
Daemon(デーモン)でーもん
バックグラウンドで常駐して動作するプロセス。サービスを提供する。
DAST(DAST)だすと
別名: 動的セキュリティテスト
Dynamic Application Security Testing。実行中のアプリケーションをテストして脆弱性を検出。
Data Catalog(データカタログ)でーたかたろぐ
組織内のデータ資産を検索・理解・活用できるようにするメタデータ管理システム。
Data Democratization(データ民主化)でーたみんしゅか
組織内の誰もがデータにアクセスし、活用できるようにする取り組み。
Data Governance(データガバナンス)でーたがばなんす
データの可用性、使いやすさ、整合性、セキュリティを管理する組織的なアプローチ。
Data Lake(データレイク)でーたれいく
構造化・非構造化データを元の形式のまま保存する大規模なストレージリポジトリ。
Data Lineage(データリネージ)でーたりねーじ
データの起源から最終的な使用先までの流れを追跡・可視化する仕組み。
Data Mesh(データメッシュ)でーためっしゅ
データを分散型で管理し、ドメインチームが所有する組織的アプローチ。
Data Monetization(データ収益化)でーたしゅうえきか
組織が保有するデータから新たな収益源を生み出す取り組み。
Data Platform(データプラットフォーム)でーたぷらっとふぉーむ
データの収集、保存、処理、分析を統合的に行う基盤。
Data Warehouse(データウェアハウス)でーたうぇあはうす
別名: DWH
分析用に最適化された構造化データの中央リポジトリ。
Data-Driven(データドリブン)でーたどりぶん
別名: データ駆動
データ分析に基づいて意思決定や戦略立案を行うアプローチ。DXの核心的な考え方。
Database(データベース)でーたべーす
別名: DB, データベース
構造化されたデータを効率的に保存・検索・管理するシステム。
Dataset(データセット)でーたせっと
機械学習の学習や評価に使用するデータの集合。訓練データ、検証データ、テストデータに分割される。
Debugging(デバッグ)でばっぐ
別名: バグ修正
プログラムのバグを見つけて修正する作業。ブレークポイントやログ出力を活用。
Deep Learning(深層学習)しんそうがくしゅう
別名: DL, ディープラーニング
多層のニューラルネットワークを用いた機械学習の手法。画像認識、音声認識、自然言語処理で高い性能を発揮。
Delimiter(デリミタ)でりみた
別名: 区切り文字, セパレータ
データを区切るための文字。カンマ、タブ、スペースなど。
Deno(Deno)でぃーの
Node.jsの作者が開発した新世代のJavaScript/TypeScriptランタイム。セキュリティファースト設計。
Design Sprint(デザインスプリント)でざいんすぷりんと
5日間で課題解決のアイデアをプロトタイプ化し検証する手法。Googleが考案。
Design Thinking(デザイン思考)でざいんしこう
ユーザー中心のアプローチで問題解決とイノベーションを促進する方法論。
DevOps(DevOps)でぶおぷす
開発と運用を統合し、継続的な価値提供を実現する文化と実践。
DevSecOps(DevSecOps)でぶせっくおぷす
開発・セキュリティ・運用を統合し、セキュリティを開発プロセスに組み込む手法。
Diffusion Model(拡散モデル)かくさんもでる
ノイズを徐々に除去して画像を生成する深層学習モデル。高品質な画像生成が可能。
Digital Asset Management(デジタルアセット管理)でじたるあせっとかんり
別名: DAM
画像、動画、文書などのデジタル資産を一元管理するシステム。
Digital Champion(デジタルチャンピオン)でじたるちゃんぴおん
別名: デジタル推進者
組織内でデジタル変革を推進・支援する役割を担う人材。
Digital Culture(デジタルカルチャー)でじたるかるちゃー
別名: デジタル文化
デジタル技術の活用を推進し、イノベーションを生む組織文化。
Digital Dexterity(デジタル器用さ)でじたるきようさ
デジタルツールや技術を効果的に活用できる能力と意欲。
Digital Ecosystem(デジタルエコシステム)でじたるえこしすてむ
相互に連携するデジタルサービスやプラットフォームが形成する生態系。
Digital Ethics(デジタル倫理)でじたるりんり
デジタル技術の開発と使用における倫理的な考慮事項と原則。
Digital Experience Platform(デジタルエクスペリエンスプラットフォーム)でじたるえくすぺりえんすぷらっとふぉーむ
別名: DXP
顧客のデジタル体験を統合的に管理・最適化するプラットフォーム。
Digital First(デジタルファースト)でじたるふぁーすと
デジタルチャネルを優先してサービスや体験を設計する戦略。
Digital Governance(デジタルガバナンス)でじたるがばなんす
デジタル資産やプロセスを適切に管理・統制するための仕組み。
Digital Human(デジタルヒューマン)でじたるひゅーまん
人間の外見や動作を再現したAI搭載のバーチャルキャラクター。
Digital KPI(デジタルKPI)でじたるけーぴーあい
DXの進捗や効果を測定するための重要業績評価指標。
Digital Literacy(デジタルリテラシー)でじたるりてらしー
デジタル技術を理解し、効果的に活用できる能力。DX推進に必要な基礎スキル。
Digital Maturity(デジタル成熟度)でじたるせいじゅくど
組織がデジタル技術をどの程度効果的に活用できているかを示す指標。
Digital Mindset(デジタルマインドセット)でじたるまいんどせっと
デジタル技術の可能性を理解し、積極的に活用しようとする思考様式。
Digital Native(デジタルネイティブ)でじたるねいてぃぶ
生まれた時からデジタル技術に囲まれて育った世代。または最初からデジタルを前提とした企業。
Digital Nomad(デジタルノマド)でじたるのまど
デジタル技術を活用して場所に縛られずに働く人やライフスタイル。
Digital Roadmap(デジタルロードマップ)でじたるろーどまっぷ
DX実現に向けた段階的な計画と実行スケジュール。
Digital Strategy(デジタル戦略)でじたるせんりゃく
デジタル技術を活用して競争優位を築くための包括的な計画。
Digital Supply Chain(デジタルサプライチェーン)でじたるさぷらいちぇーん
デジタル技術を活用してサプライチェーン全体を最適化・自動化する取り組み。
Digital Talent(デジタル人材)でじたるじんざい
デジタル技術に精通し、DXを推進できるスキルを持つ人材。
Digital Thread(デジタルスレッド)でじたるすれっど
製品ライフサイクル全体にわたってデータを統合し、追跡可能にする仕組み。
Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)でじたるとらんすふぉーめーしょん
別名: DX, デジタル変革
デジタル技術を活用してビジネスモデルや組織文化を変革し、新たな価値を創出する取り組み。
Digital Twin(デジタルツイン)でじたるついん
物理的な製品やプロセスをデジタル空間に再現したモデル。シミュレーションや最適化に活用。
Digitalization(デジタライゼーション)でじたらいぜーしょん
デジタル技術を活用してビジネスプロセスを改善・最適化すること。DXの重要な要素。
Digitization(デジタイゼーション)でじたいぜーしょん
アナログ情報をデジタル形式に変換すること。DXの第一歩となる基礎的な取り組み。
Directory(ディレクトリ)でぃれくとり
ファイルを整理・格納するためのフォルダ。Windowsの「フォルダ」と同じ概念。
Docker(Docker)どっかー
コンテナ型仮想化プラットフォーム。アプリケーションを軽量な環境で実行する。
Domain-Driven Design(ドメイン駆動設計)どめいんくどうせっけい
別名: DDD
ビジネスドメインの知識を中心にソフトウェアを設計する手法。
Dot File(ドットファイル)どっとふぁいる
ファイル名が.(ドット)で始まる隠しファイル。設定ファイルなどに使われる。
E
EC2(EC2)いーしーつー
Elastic Compute Cloud。AWSの仮想サーバーサービス。スケーラブルなコンピューティング環境を提供。
Edge Analytics(エッジ分析)えっじぶんせき
データソースに近い場所(エッジ)でデータ分析を行う手法。
Edge Computing(エッジコンピューティング)えっじこんぴゅーてぃんぐ
データ処理をクラウドではなく、データ発生源に近い場所で行うコンピューティングモデル。
Edge Functions(エッジファンクション)えっじふぁんくしょん
CDNエッジロケーションで実行されるサーバーレス関数。低レイテンシーを実現。
Embedding(埋め込み)うめこみ
別名: 埋め込みベクトル, エンベディング
テキストや画像を固定長のベクトルに変換する技術。意味的な類似性を数値化できる。
Emergent Abilities(創発的能力)そうはつてきのうりょく
大規模AIモデルで規模が一定を超えると突然現れる能力。
Environment Variable(環境変数)かんきょうへんすう
システム全体やプロセスで使用できる変数。大文字で表記されることが多い。
Epoch(エポック)えぽっく
学習において、訓練データセット全体を一回通して学習することを表す単位。
ERP(ERP)いーあーるぴー
別名: 統合基幹業務システム
Enterprise Resource Planning。企業資源計画。企業の経営資源を統合的に管理するシステム。
Escape(エスケープ)えすけーぷ
特殊文字を通常の文字として扱うための処理。\(バックスラッシュ)を使う。
ETL(ETL)いーてぃーえる
Extract, Transform, Load。データを抽出、変換、ロードするプロセス。
Event Sourcing(イベントソーシング)いべんとそーしんぐ
アプリケーションの状態変更をイベントの連続として保存するパターン。
Event Streaming(イベントストリーミング)いべんとすとりーみんぐ
リアルタイムでイベントデータを継続的に処理・配信する技術。
Event-Driven Architecture(イベント駆動アーキテクチャ)いべんとくどうあーきてくちゃ
別名: EDA, イベントドリブン
イベントの発生と処理を中心にシステムを構築するアーキテクチャパターン。
Experience Management(エクスペリエンス管理)えくすぺりえんすかんり
別名: XM
顧客や従業員の体験を測定、分析、改善するプロセス。
Explainable AI(説明可能AI)せつめいかのうえーあい
別名: XAI
AIの判断根拠を人間が理解できる形で説明する技術。
F
Fail Fast(早期失敗)そうきしっぱい
別名: フェイルファスト
早期に失敗を認識し、素早く学習・改善する文化や考え方。
Feature Branch(フィーチャーブランチ)ふぃーちゃーぶらんち
別名: 機能ブランチ
機能ごとに作成する開発ブランチ。完成後にメインブランチにマージする。
Feature Flag(フィーチャーフラグ)ふぃーちゃーふらぐ
別名: フィーチャートグル
コードを変更せずに機能のオン/オフを切り替えられる仕組み。
Federated Learning(連合学習)れんごうがくしゅう
データを中央に集めずに、分散環境で機械学習モデルを訓練する手法。
Few-shot Learning(少数ショット学習)しょうすうしょっとがくしゅう
別名: フューショット
少数の例示だけでタスクを実行できる学習手法。プロンプトに例を含めることで実現。
File(ファイル)ふぁいる
データを保存する基本単位。テキストファイル、実行ファイル、画像ファイルなど様々な種類がある。
Fine-tuning(ファインチューニング)ふぁいんちゅーにんぐ
別名: 微調整, 転移学習
事前学習済みモデルを特定のタスクやドメインに適応させるための追加学習。
Flag(フラグ)ふらぐ
オプションの別名。特に単一文字のオプション(-a、-l など)を指すことが多い。
Foreground(フォアグラウンド)ふぉあぐらうんど
ターミナルを占有して実行されるプロセスの状態。
Foreign Key(外部キー)がいぶきー
別名: フォーリンキー, FK
他のテーブルの主キーを参照するカラム。テーブル間の関係を定義する。
G
GCP(GCP)じーしーぴー
別名: Google Cloud Platform
Google Cloud Platform。Googleが提供するクラウドコンピューティングサービス。
GDPR(GDPR)じーでぃーぴーあーる
別名: EU一般データ保護規則
General Data Protection Regulation。EUの一般データ保護規則。個人データの保護を強化。
Gemini(Gemini)じぇみない
Googleが開発したマルチモーダル大規模言語モデル。テキスト、画像、音声、動画を理解できる。
Generative AI(生成AI)せいせいえーあい
別名: GenAI, 生成型AI
テキスト、画像、音声、動画などの新しいコンテンツを生成できるAI技術。
Git(Git)ぎっと
分散型バージョン管理システム。ソースコードの変更履歴を管理する。
GitHub(GitHub)ぎっとはぶ
Gitリポジトリのホスティングサービス。コード共有、Issue管理、CI/CDなどの機能を提供。
GitHub Copilot(GitHub Copilot)ぎっとはぶこぱいろっと
GitHubとOpenAIが共同開発したAIペアプログラミングツール。コードの自動補完や生成を行う。
GitOps(GitOps)ぎっとおぷす
Gitを信頼できる唯一の情報源として、インフラとアプリケーションを宣言的に管理する手法。
Google AI(Google AI)ぐーぐるえーあい
Googleの人工知能研究部門。Gemini、Bard、PaLMなどの大規模言語モデルを開発。
GPT (Generative Pre-trained Transformer)(GPT)じーぴーてぃー
OpenAIが開発した生成型の事前学習済みTransformerモデル。ChatGPTの基盤技術。
Gradient Descent(勾配降下法)こうばいこうかほう
別名: 勾配法, 最急降下法
損失関数を最小化するために、勾配の逆方向にパラメータを更新する最適化手法。
GraphQL(GraphQL)ぐらふきゅーえる
Facebookが開発したAPIクエリ言語。必要なデータを柔軟に取得できる。
GraphQL Federation(GraphQLフェデレーション)ぐらふきゅーえるふぇでれーしょん
複数のGraphQLサービスを統合して単一のグラフとして公開する手法。
Group(グループ)ぐるーぷ
複数のユーザーをまとめた単位。ファイルへのアクセス権限を共有できる。
gRPC(gRPC)じーあーるぴーしー
Googleが開発した高性能なRPCフレームワーク。Protocol Buffersを使用。
H
Hallucination(ハルシネーション)はるしねーしょん
別名: 幻覚, 虚偽生成
AIが事実と異なる情報を生成する現象。もっともらしいが誤った内容を出力すること。
Hard Link(ハードリンク)はーどりんく
同じinodeを指す別のファイル名。元ファイルと区別がつかない。
Headless CMS(ヘッドレスCMS)へっどれすしーえむえす
フロントエンドと分離されたコンテンツ管理システム。APIを通じてコンテンツを配信。
Hexagonal Architecture(ヘキサゴナルアーキテクチャ)へきさごなるあーきてくちゃ
別名: ポートアンドアダプター, 六角形アーキテクチャ
ビジネスロジックを中心に据え、外部との接続をポートとアダプタで実現するアーキテクチャ。
Home Directory(ホームディレクトリ)ほーむでぃれくとり
各ユーザー専用のディレクトリ。ログイン時の開始位置。~で表される。
Hostname(ホスト名)ほすとめい
ネットワーク上でコンピュータを識別する名前。
HTTP(HTTP)えいちてぃーてぃーぴー
別名: ハイパーテキスト転送プロトコル
HyperText Transfer Protocol。WebブラウザとWebサーバー間でデータを送受信するプロトコル。
HTTPS(HTTPS)えいちてぃーてぃーぴーえす
別名: HTTP Secure
HTTPにSSL/TLS暗号化を加えたプロトコル。通信内容を暗号化して安全性を高める。
Hugging Face(Hugging Face)はぎんぐふぇいす
機械学習モデルとデータセットの共有プラットフォーム。Transformersライブラリの開発元。
Hyperautomation(ハイパーオートメーション)はいぱーおーとめーしょん
AI、ML、RPAなど複数の技術を組み合わせて、可能な限りの業務を自動化すること。
I
IaaS(IaaS)あいあーす
別名: サービスとしてのインフラ
Infrastructure as a Service。仮想化されたコンピューティングリソースをクラウドで提供。
IDE(IDE)あいでぃーいー
別名: 統合開発環境
統合開発環境。コード編集、デバッグ、ビルドなどの機能を統合したソフトウェア。
Indexing(インデックス)いんでっくす
別名: 索引, インデクシング
データベースの検索性能を向上させるための索引機能。特定のカラムに対して作成する。
Inference(推論)すいろん
別名: 推論処理, 予測
学習済みモデルを使用して、新しいデータに対する予測や分類を行うプロセス。
Infrastructure as Code(Infrastructure as Code)いんふらすとらくちゃーあずこーど
別名: IaC, コードとしてのインフラ
インフラストラクチャをコードで定義・管理する手法。バージョン管理と自動化が可能。
Infrastructure Monitoring(インフラ監視)いんふらかんし
サーバー、ネットワーク、アプリケーションの状態を継続的に監視すること。
Innovation Lab(イノベーションラボ)いのべーしょんらぼ
別名: イノベーション研究所
新技術の実験や革新的なアイデアの検証を行う専門組織。
inode(アイノード)あいのーど
ファイルのメタデータ(権限、所有者、サイズ、更新日時など)を保存する構造。
Instruction Tuning(指示チューニング)しじちゅーにんぐ
AIモデルが人間の指示に従うように学習させる手法。
Integration Platform(統合プラットフォーム)とうごうぷらっとふぉーむ
別名: iPaaS
異なるシステムやアプリケーションを連携させるプラットフォーム。
Intelligent Automation(インテリジェント自動化)いんてりじぇんとじどうか
別名: IA, 知的自動化
AIと自動化技術を組み合わせて、複雑な業務プロセスを自動化すること。
Internet of Things(モノのインターネット)ものおいんたーねっと
別名: IoT, アイオーティー
様々なモノがインターネットに接続され、相互に通信・制御される仕組み。
IP Address(IPアドレス)あいぴーあどれす
インターネット上でコンピュータを識別する数値の住所。
J
Jamstack(Jamstack)じゃむすたっく
別名: JAMスタック
JavaScript、API、Markupで構成される最新のWebアーキテクチャ。
JSON(JSON)じぇいそん
別名: ジェイソン
JavaScript Object Notation。軽量なデータ交換フォーマット。人間にも機械にも読みやすい。
JWT(JWT)じぇいだぶりゅーてぃー
別名: JSON Web Token, ジョット
JSON Web Token。認証情報を安全に伝達するためのトークン形式。
K
Kernel(カーネル)かーねる
OSの中核部分。ハードウェアとソフトウェアの橋渡しをする。
Kubernetes(Kubernetes)くーばねてぃす
別名: K8s, クーベルネテス
コンテナオーケストレーションシステム。複数のコンテナを管理・自動化する。
L
Lambda(Lambda)らむだ
別名: AWS Lambda
AWSのサーバーレスコンピューティングサービス。イベント駆動でコードを実行する。
LangChain(LangChain)らんぐちぇいん
LLMアプリケーション開発のためのフレームワーク。複雑なワークフローの構築を支援。
Large Language Model(大規模言語モデル)だいきぼげんごもでる
別名: LLM, 言語モデル
数十億から数千億のパラメータを持つ、自然言語処理に特化した巨大なニューラルネットワークモデル。
Learning Rate(学習率)がくしゅうりつ
別名: 学習係数, ステップサイズ
勾配降下法でパラメータを更新する際のステップサイズ。大きすぎると収束せず、小さすぎると学習が遅い。
Legacy System(レガシーシステム)れがしーしすてむ
別名: 負の遺産, 技術的負債
古い技術で構築され、保守が困難になっているシステム。DXの障壁となることが多い。
LLaMA(LLaMA)らま
別名: Large Language Model Meta AI
Meta(旧Facebook)が開発したオープンソースの大規模言語モデル。商用利用も可能。
LlamaIndex(LlamaIndex)らまいんでっくす
別名: GPT Index (旧名)
LLMアプリケーション開発のためのデータフレームワーク。RAGアプリケーションの構築を支援。
Load Balancer(ロードバランサー)ろーどばらんさー
別名: 負荷分散装置, LB
複数のサーバーに負荷を分散する装置またはソフトウェア。可用性と性能を向上させる。
localhost(ローカルホスト)ろーかるほすと
自分自身のコンピュータを指す特別なホスト名。127.0.0.1に対応。
Log(ログ)ろぐ
システムやアプリケーションの動作記録。問題解決に使用される。
Loss Function(損失関数)そんしつかんすう
別名: 目的関数, コスト関数, 誤差関数
モデルの予測値と正解値の差を数値化する関数。この値を最小化することで学習を進める。
Low-Code(ローコード)ろーこーど
最小限のコーディングでアプリケーションを開発できるプラットフォームやアプローチ。
M
MACH Architecture(MACHアーキテクチャ)まっくあーきてくちゃ
Microservices、API-first、Cloud-native、Headlessの原則に基づくアーキテクチャ。
Machine Learning(機械学習)きかいがくしゅう
別名: ML, エムエル
コンピュータがデータから自動的にパターンを学習し、予測や分類を行う技術。教師あり学習、教師なし学習、強化学習に分類される。
Man Page(マニュアルページ)まにゅあるぺーじ
Linuxコマンドの詳細な説明書。manコマンドで表示できる。
Marketing Automation(マーケティングオートメーション)まーけてぃんぐおーとめーしょん
別名: MA, マーケティング自動化
マーケティング活動を自動化・効率化するツール。リード管理やキャンペーン管理を支援。
Metacharacter(メタ文字)めたもじ
特別な意味を持つ文字。シェルや正規表現で使われる。
Metaverse(メタバース)めたばーす
インターネット上に構築された3次元の仮想空間やデジタル世界の総称。
Microservices(マイクロサービス)まいくろさーびす
アプリケーションを小さな独立したサービスに分割するアーキテクチャパターン。
Microsoft Copilot(Microsoft Copilot)まいくろそふとこぱいろっと
MicrosoftのAIアシスタントブランド。Office、Windows、開発ツールなど幅広く展開。
Midjourney(Midjourney)みっどじゃーにー
高品質な芸術的画像を生成するAIサービス。Discordを通じて利用する独特なインターフェース。
Mixtral(Mixtral)みくすとらる
Mistral AIが開発した高性能なオープンソースLLM。専門家混合(MoE)アーキテクチャを採用。
MLOps(MLOps)えむえるおぷす
別名: 機械学習運用
機械学習モデルの開発・デプロイ・運用を効率化する実践とツールのセット。
Mob Programming(モブプログラミング)もぶぷろぐらみんぐ
別名: モブプロ
チーム全員で1つのコンピュータを使ってプログラミングする手法。
Model(モデル)もでる
データのパターンを学習し、予測を行う数学的な構造。ニューラルネットワーク、決定木などがある。
Model Compression(モデル圧縮)もでるあっしゅく
大規模なAIモデルを小型化し、計算資源を削減する技術。
MongoDB(MongoDB)もんごでぃーびー
ドキュメント指向のNoSQLデータベース。JSONライクな形式でデータを保存。
Monitoring(モニタリング)もにたりんぐ
別名: 監視
システムやアプリケーションの状態を継続的に監視し、問題を早期に発見する活動。
Mount(マウント)まうんと
ファイルシステムをディレクトリツリーに接続すること。
Multimodal AI(マルチモーダルAI)まるちもーだるえーあい
テキスト、画像、音声など複数の形式のデータを同時に処理できるAI。
MVP (Minimum Viable Product)(MVP)えむぶいぴー
別名: 最小実行可能製品
最小限の機能で価値を検証できる製品。早期に市場投入してフィードバックを得る。
MySQL(MySQL)まいえすきゅーえる
世界で最も普及しているオープンソースのリレーショナルデータベース。
N
Natural Language Processing(自然言語処理)しぜんげんごしょり
別名: NLP, 言語処理
人間が日常的に使う言語をコンピュータで処理する技術。テキスト分析、機械翻訳、対話システムなどに応用。
Neural Network(ニューラルネットワーク)にゅーらるねっとわーく
別名: NN, 神経回路網
人間の脳の神経回路を模倣した計算モデル。入力層、隠れ層、出力層から構成され、層間の重みを学習する。
Normalization(正規化)せいきか
データの冗長性を排除し、整合性を保つためのデータベース設計手法。
NoSQL(NoSQL)のーえすきゅーえる
別名: Not Only SQL
非リレーショナルデータベースの総称。柔軟なデータモデルとスケーラビリティが特徴。
npm(npm)えぬぴーえむ
別名: Node Package Manager
Node.jsのパッケージ管理ツール。JavaScriptライブラリの配布・管理を行う。
O
OAuth(OAuth)おーおーす
サードパーティアプリケーションに限定的なアクセス権限を安全に委譲する認可フレームワーク。
Observability(オブザーバビリティ)おぶざーばびりてぃ
別名: 可観測性
システムの内部状態を外部から理解できる能力。ログ、メトリクス、トレースを統合。
OKR(OKR)おーけーあーる
別名: 目標と主要成果
Objectives and Key Results。目標と主要な結果を設定する目標管理フレームワーク。
Ollama(Ollama)おらま
ローカル環境で大規模言語モデルを簡単に実行できるツール。
Omnichannel(オムニチャネル)おむにちゃねる
複数の販売・コミュニケーションチャネルを統合し、一貫した顧客体験を提供する戦略。
OpenAI(OpenAI)おーぷんえーあい
GPTシリーズやChatGPT、DALL-Eを開発するAI研究企業。2015年設立。
Option(オプション)おぷしょん
コマンドの動作を変更する修飾子。-(ハイフン)や--(ダブルハイフン)で始まる。
ORM(ORM)おーあーるえむ
別名: オブジェクト関係マッピング
Object-Relational Mapping。オブジェクト指向言語とリレーショナルデータベースをマッピングする技術。
Overfitting(過学習)かがくしゅう
別名: オーバーフィッティング
モデルが訓練データに過度に適合し、未知のデータに対する汎化性能が低下する現象。
OWASP(OWASP)おわすぷ
Open Web Application Security Project。Webアプリケーションセキュリティの標準を策定。
Owner(所有者)しょゆうしゃ
ファイルやディレクトリを所有するユーザー。
P
PaaS(PaaS)ぱーす
別名: サービスとしてのプラットフォーム
Platform as a Service。アプリケーション開発・実行環境をクラウドで提供するサービス。
Package(パッケージ)ぱっけーじ
ソフトウェアとその依存関係をまとめた配布単位。
Pair Programming(ペアプログラミング)ぺあぷろぐらみんぐ
別名: ペアプロ
2人のプログラマーが1つのコンピュータで共同作業する開発手法。
Parent Directory(親ディレクトリ)おやでぃれくとり
一つ上の階層のディレクトリ。..(ドット2つ)で表される。
Partition(パーティション)ぱーてぃしょん
ハードディスクなどのストレージデバイスを論理的に分割した区画。
Path(パス)ぱす
ファイルやディレクトリの場所を示す文字列。絶対パスと相対パスがある。
PATH(PATH)ぱす
実行ファイルを検索するディレクトリのリストを格納する環境変数。
Penetration Testing(ペネトレーションテスト)ぺねとれーしょんてすと
別名: ペンテスト, 侵入テスト
システムの脆弱性を発見するために、意図的に攻撃を試みるセキュリティテスト。
Permission(パーミッション)ぱーみっしょん
ファイルやディレクトリへのアクセス権限。読み取り(r)、書き込み(w)、実行(x)がある。
Perplexity AI(Perplexity AI)ぱーぷれきしてぃえーあい
AI搭載の検索エンジン。リアルタイム情報を参照しながら、ソース付きで回答を生成。
Pipe(パイプ)ぱいぷ
コマンドの出力を別のコマンドの入力に接続する機能。|(縦棒)で表す。
Port(ポート)ぽーと
ネットワークサービスを識別する番号。0-65535の範囲。
PostgreSQL(PostgreSQL)ぽすとぐれすきゅーえる
別名: Postgres, ポストグレ
高機能なオープンソースのリレーショナルデータベース。ACID特性を完全サポート。
Predictive Analytics(予測分析)よそくぶんせき
過去のデータから将来の傾向や結果を予測する分析手法。
Primary Key(主キー)しゅきー
別名: プライマリキー, PK
テーブル内の各レコードを一意に識別するカラムまたはカラムの組み合わせ。
Process(プロセス)ぷろせす
実行中のプログラムのインスタンス。メモリ上で動作している。
Process Automation(プロセス自動化)ぷろせすじどうか
業務プロセスを技術を使って自動化し、効率化を図る取り組み。
Process ID (PID)(プロセスID)ぷろせすあいでぃー
各プロセスに割り当てられる一意の識別番号。
Process Mining(プロセスマイニング)ぷろせすまいにんぐ
イベントログを分析して業務プロセスを可視化・最適化する技術。
Product Information Management(商品情報管理)しょうひんじょうほうかんり
別名: PIM
商品情報を一元管理し、複数のチャネルに配信するシステム。
Product-Led Growth(プロダクト主導成長)ぷろだくとしゅどうせいちょう
別名: PLG
製品自体が顧客獲得、活性化、維持の原動力となる成長戦略。
Prompt(プロンプト)ぷろんぷと
コマンド入力を促す表示。ユーザー名、ホスト名、現在のディレクトリなどを表示。
Prompt(プロンプト)ぷろんぷと
AIモデルに与える指示や質問文。適切なプロンプトによってAIの出力品質が大きく変わる。
Prompt Engineering(プロンプトエンジニアリング)ぷろんぷとえんじにありんぐ
AIモデルから望む出力を得るために、効果的なプロンプトを設計・最適化する技術。
Prompt Injection(プロンプトインジェクション)ぷろんぷといんじぇくしょん
悪意のあるプロンプトでAIの動作を不正に操作する攻撃手法。
Prompt Template(プロンプトテンプレート)ぷろんぷとてんぷれーと
再利用可能なプロンプトの雛形。変数を使って動的にプロンプトを生成できる。
Proof of Concept(概念実証)がいねんじっしょう
別名: PoC, 実証実験
新しいアイデアや技術の実現可能性を検証する小規模な実験。
Pull Request(プルリクエスト)ぷるりくえすと
別名: PR, マージリクエスト
コード変更をメインブランチにマージする前にレビューを求める仕組み。
Q
Quantum Computing(量子コンピューティング)りょうしこんぴゅーてぃんぐ
別名: 量子計算
量子力学の原理を利用した新しいコンピューティング技術。特定の問題で従来型を凌駕する性能。
Query(クエリ)くえり
別名: 問い合わせ, 検索
データベースに対する問い合わせや操作を行う命令。
R
RAG (Retrieval-Augmented Generation)(RAG)らぐ
別名: 検索拡張生成
外部知識を検索・参照しながら回答を生成する技術。LLMの知識を拡張できる。
Real-time Analytics(リアルタイム分析)りあるたいむぶんせき
データが生成されると同時に分析し、即座に洞察を得る手法。
Redirect(リダイレクト)りだいれくと
入出力の向き先を変更する機能。>(出力)、<(入力)、>>(追記)などを使う。
Redis(Redis)れでぃす
別名: Remote Dictionary Server
インメモリデータストア。キャッシュ、セッション管理、メッセージブローカーとして利用。
Regular Expression(正規表現)せいきひょうげん
別名: Regex, RegExp
文字列のパターンを表現する記法。検索や置換で使用。
Reinforcement Learning(強化学習)きょうかがくしゅう
別名: RL, 強化学習
エージェントが環境との相互作用を通じて、報酬を最大化する行動を学習する機械学習の手法。
Relational Database(リレーショナルデータベース)りれーしょなるでーたべーす
別名: RDB, 関係データベース
表形式でデータを管理し、表間の関係を定義できるデータベース。
Relative Path(相対パス)そうたいぱす
現在のディレクトリを基準とした相対的なパス。./(現在)や../(親)で始まることが多い。
Reskilling(リスキリング)りすきりんぐ
別名: 再スキル化
新しい職務や技術に対応するため、従業員に新たなスキルを習得させる取り組み。
REST API(REST API)れすとえーぴーあい
別名: RESTful API, レストエーピーアイ
RESTful原則に基づいて設計されたWeb API。HTTPメソッドを使用してリソースを操作する。
Retrieval-Augmented Generation(検索拡張生成)けんさくかくちょうせいせい
別名: RAG
外部の知識ベースから関連情報を検索し、それを基に回答を生成する手法。
Reverse Mentoring(リバースメンタリング)りばーすめんたりんぐ
若手社員が上級管理職にデジタル技術やトレンドを教える制度。
RLHF(RLHF)あーるえるえいちえふ
別名: 人間フィードバック強化学習
Reinforcement Learning from Human Feedback。人間のフィードバックから強化学習する手法。
Robotic Process Automation(ロボティックプロセスオートメーション)ろぼてぃっくぷろせすおーとめーしょん
別名: RPA, 業務自動化
定型的な業務をソフトウェアロボットで自動化する技術。
root(root)るーと
別名: Superuser, Administrator
Linuxシステムの管理者権限を持つ特別なユーザー。スーパーユーザーとも呼ばれる。
Root Directory(ルートディレクトリ)るーとでぃれくとり
ファイルシステムの最上位ディレクトリ。スラッシュ(/)で表される。
Rust(Rust)らすと
メモリ安全性を保証しながら高性能を実現するシステムプログラミング言語。
S
S3(S3)えすすりー
Simple Storage Service。AWSのオブジェクトストレージサービス。高い耐久性と可用性を提供。
SaaS(SaaS)さーす
別名: サービスとしてのソフトウェア
Software as a Service。クラウド上で提供されるソフトウェアサービス。
SAST(SAST)さすと
別名: 静的セキュリティテスト
Static Application Security Testing。ソースコードを静的に分析してセキュリティ脆弱性を検出。
Script(スクリプト)すくりぷと
複数のコマンドを記述したテキストファイル。自動実行できる。
Scrum(スクラム)すくらむ
アジャイル開発の代表的なフレームワーク。役割、イベント、成果物が明確に定義されている。
Semantic Kernel(Semantic Kernel)せまんてぃっくかーねる
MicrosoftのAIオーケストレーションSDK。LLMと従来のプログラムを統合。
Serverless(サーバーレス)さーばーれす
サーバー管理を不要とするクラウドコンピューティングモデル。インフラ管理をクラウドプロバイダーに委託。
Serverless Framework(サーバーレスフレームワーク)さーばーれすふれーむわーく
サーバーレスアプリケーションの開発・デプロイを支援するツール。
Service Discovery(サービスディスカバリ)さーびすでぃすかばり
動的環境でサービスの場所を自動的に発見・接続する仕組み。
Service Mesh(サービスメッシュ)さーびすめっしゅ
マイクロサービス間の通信を管理・制御するインフラストラクチャ層。
Shadow IT(シャドーIT)しゃどーあいてぃー
IT部門の承認なしに業務部門が独自に導入・使用するITシステムやサービス。
Shebang(シェバン)しぇばん
スクリプトの先頭に記述する#!。どのインタープリタで実行するかを指定。
Shell(シェル)しぇる
ユーザーとOSの間でコマンドを解釈・実行するプログラム。
Shift Left(シフトレフト)しふとれふと
別名: 左シフト, 早期品質確保
開発プロセスの早期段階で品質保証活動を行う考え方。
Signal(シグナル)しぐなる
プロセス間通信の仕組み。プロセスに特定の動作を指示する。
Single Sign-On(シングルサインオン)しんぐるさいんおん
別名: SSO
一度の認証で複数のシステムやアプリケーションにアクセスできる仕組み。
Singularity(シンギュラリティ)しんぎゅらりてぃ
別名: 技術的特異点, 特異点
AIが人間の知能を超え、技術的進歩が爆発的に加速する転換点。技術的特異点とも呼ばれる。
Site Reliability Engineering(サイト信頼性エンジニアリング)さいとしんらいせいえんじにありんぐ
別名: SRE
ソフトウェアエンジニアリングの手法でシステムの信頼性を向上させる実践。
SOC 2(SOC 2)そっくつー
Service Organization Control 2。サービス組織のセキュリティ、可用性、処理の整合性を評価する監査基準。
SQL(SQL)えすきゅーえる
別名: 構造化問合せ言語, シークェル
Structured Query Language。リレーショナルデータベースを操作するための言語。
SSH(SSH)えすえすえいち
Secure Shell。暗号化された安全なリモート接続プロトコル。
SSL(SSL)えすえすえる
Secure Sockets Layer。インターネット上での通信を暗号化する技術。現在はTLSに移行。
Stable Diffusion(Stable Diffusion)すていぶるでぃふゅーじょん
Stability AIが開発したオープンソースの画像生成AI。テキストから高品質な画像を生成。
Standard Error (stderr)(標準エラー出力)ひょうじゅんえらーしゅつりょく
エラーメッセージ用の出力ストリーム。通常の出力とは別に管理される。
Standard Input (stdin)(標準入力)ひょうじゅんにゅうりょく
プログラムへの入力ストリーム。通常はキーボードからの入力。
Standard Output (stdout)(標準出力)ひょうじゅんしゅつりょく
プログラムからの通常の出力ストリーム。通常は画面に表示される。
Strangler Fig Pattern(ストラングラーフィグパターン)すとらんぐらーふぃぐぱたーん
別名: 絞め殺しの木パターン
レガシーシステムを段階的に新システムに置き換えるパターン。
sudo(sudo)すーどぅー
一時的に管理者権限でコマンドを実行するためのコマンド。
Symbolic Link(シンボリックリンク)しんぼりっくりんく
別名: Symlink, ソフトリンク
他のファイルやディレクトリへのショートカット。パスを記録している。
Synthetic Data(合成データ)ごうせいでーた
実データを模倣して人工的に生成されたデータ。プライバシー保護やデータ拡張に使用。
System Prompt(システムプロンプト)しすてむぷろんぷと
AIモデルの動作や性格を定義する初期指示。会話全体を通じて影響を与える。
T
Technical Debt(技術的負債)ぎじゅつてきふさい
短期的な解決策を選択したことで、将来的に発生する追加の開発作業やコスト。
Temperature(温度パラメータ)おんどぱらめーた
言語モデルの出力のランダム性を制御するパラメータ。高いほど創造的、低いほど確定的な出力になる。
Terminal(ターミナル)たーみなる
コマンドライン操作を行うためのインターフェース。端末エミュレータ。
Testing(テスト)てすと
別名: ソフトウェアテスト
ソフトウェアの品質を保証するための検証プロセス。バグの早期発見と修正を目的とする。
TLS(TLS)てぃーえるえす
Transport Layer Security。SSLの後継となる暗号化通信プロトコル。
Token(トークン)とーくん
言語モデルが処理する最小単位。単語や文字の一部を表す。日本語では1文字が複数トークンになることが多い。
Token Limit(トークン制限)とーくんせいげん
言語モデルが一度に処理できる最大トークン数。入力と出力の合計で計算される。
Training(学習)がくしゅう
別名: トレーニング, 訓練
機械学習モデルがデータからパターンを学ぶプロセス。重みやパラメータを最適化する。
Transformer(トランスフォーマー)とらんすふぉーまー
自己注意機構を用いたニューラルネットワークアーキテクチャ。現代のLLMの基盤技術。
Trunk Based Development(トランクベース開発)とらんくべーすかいはつ
開発者が頻繁にメインブランチにマージする開発手法。長期ブランチを避ける。
TTY(TTY)てぃーてぃーわい
テレタイプライターの略。端末デバイスの総称。
Two-Factor Authentication(二要素認証)にようそにんしょう
別名: 2FA, 二段階認証
パスワードに加えて、別の認証要素を使用してセキュリティを強化する方法。
U
Underfitting(未学習)みがくしゅう
別名: アンダーフィッティング, 学習不足
モデルがデータのパターンを十分に学習できていない状態。訓練データに対しても性能が低い。
Unit Test(単体テスト)たんたいてすと
別名: ユニットテスト
プログラムの最小単位(関数やメソッド)を個別にテストする手法。
User(ユーザー)ゆーざー
システムにログインしてコンピュータを使用する人またはアカウント。
V
Vector Database(ベクトルデータベース)べくとるでーたべーす
高次元ベクトルを効率的に保存・検索するデータベース。類似検索やRAGで使用。
Vector Search(ベクトル検索)べくとるけんさく
高次元ベクトル空間で類似性に基づいて検索を行う技術。
Virtual Reality(仮想現実)かそうげんじつ
別名: VR, ブイアール
コンピュータによって作り出された仮想世界を体験できる技術。
Visual Studio Code(Visual Studio Code)びじゅあるすたじおこーど
別名: VSCode, VS Code
Microsoftが開発する軽量かつ高機能なコードエディタ。拡張機能が豊富。
W
WebAssembly(WebAssembly)うぇぶあせんぶり
別名: WASM
ブラウザで高速に実行できる低レベルのバイナリ命令フォーマット。
Webhook(Webhook)うぇぶふっく
別名: Webフック, HTTPコールバック
特定のイベント発生時に、指定されたURLにHTTPリクエストを自動送信する仕組み。
Webpack(Webpack)うぇぶぱっく
JavaScriptモジュールバンドラー。複数のファイルを結合・最適化する。
WebSocket(WebSocket)うぇぶそけっと
双方向リアルタイム通信を可能にするプロトコル。HTTPと異なり、常時接続を維持する。
Wildcard(ワイルドカード)わいるどかーど
ファイル名のパターンマッチングに使う特殊文字。*(任意の文字列)、?(任意の1文字)など。
Workflow Automation(ワークフロー自動化)わーくふろーじどうか
業務プロセスを自動化し、効率を向上させるツールやプラットフォーム。
X
XML(XML)えっくすえむえる
別名: 拡張可能マークアップ言語
Extensible Markup Language。構造化データを表現するマークアップ言語。
Z
Zero Trust(ゼロトラスト)ぜろとらすと
ネットワークの内外を問わず、すべてのアクセスを信頼しないセキュリティモデル。
Zero-shot Learning(ゼロショット学習)ぜろしょっとがくしゅう
別名: ゼロショット
事前の例示なしにタスクを実行する能力。モデルの汎化性能を示す指標。